長引くおうち時間にもう飽き飽きの毎日。
いつもと変わり映えの無いおうち時間に「楽しみ」を加えるために最小限の労力で出来る簡単、楽しい、手作り宝探しゲームをご紹介します。
準備方法やネタ参考例などもご紹介します。
ママ、ひまーーー!
天気も悪いし、屋内施設は感染対策で行きにくいよね。
なんか、家にあるもので楽しい事、出来ないかなぁ。
感染対策や悪天候などで外へ出られず、運動不足で、ストレスも溜まっている子供たちが少しでも体を動かせるように考えて企画しました。
宝探しの準備
最初に、お宝を何にするか決めよう
まずは宝探しゲームですから、「お宝」を何にするか決めなくてはいけません。
子どもが喜ぶものなら、飴やチョコなど何でも良いと思います。
この日は、こどもの日ということもあって普段のおやつを少し贅沢にしてあげたかったので「パフェチケット」をかけた宝探しゲームにしました!
そのチケットをこのような箱に入れて、これを「お宝」に設定しました。入れ物の箱は、お菓子の空き箱などで代用が可能です。
イベントの内容や流れを考えよう
おうち時間を過ごすことが多く、体力不足、運動不足が心配されたので、「出来るだけ体を動かして、宝を見つける」という企画にしました。
私が考えたお題を、子ども達がクリア出来たら、次の指令書が手に入り、どんどんとお宝に近づいていけるというストーリーです。
宝探しゲームの進行内容(参考例)
- 指令書探し
- 縄跳び2人合わせて10回
- スキップ、ジャンプ、アヒル歩き各1周
- 椅子の足に触れずにくぐる
- 階段を音を立てずに登れ
- けんけんぱ連続3回
- まりつき10回
- ボールのパス練習10回
- 迷路→宝箱発見!
- でんぐり返し、逆立ち
- 宝箱の鍵発見!→宝物ゲット
5歳の次女でも楽しめるように難易度を考えながら設定しました。
また、宝箱は途中で発見できるけれど、鍵がかかっていて開かない。
指令をすべてクリアしなければ、宝箱の鍵が手に入らず、お宝が手に入らないという設定にしてみました。
イベントを進める際に、運動会でよく使われるちょっと焦っちゃうようなBGMなどがあると、更に盛り上がると思います。出来るだけ賑やかに、体を動かしながら行うことで、ストレスの解消も狙います。
子どもに見つからないようにセッティング
子ども達には宝探しゲームに使わない部屋にいてもらって、見えないところで準備します。
これはワクワク感を存分に出すためで、ネタバレを防ぎます。
作るものは、宝探しで使用する「指令書」です。
紙に取り組むお題を書いて、それぞれの場所に配置します。
あとは、使用する道具(縄跳びなどの物品)の準備や配置、宝箱のセッティングをします。
宝箱の鍵も見つかりにくいところに隠します。
これで準備は完了です。
「宝探しゲームスタート!!!」
まずは、指令書を見つけるところから
まずは「最初のお達しの紙」を渡します。それをもとに1番最初の指令書を探します。
「テレビの前で紙を探そう」こんな感じですね。
テレビの近くに「指令書①」を隠しておきます。
このとき、ハズレの指令書を用意しておいても楽しいです。
指令書、あった!!
それはハズレだよー--ん
みたいな感じで、楽しみながら指令書を探していきます。
どんどんと指令をクリアし、お宝を手に入れろ!
「けんけんぱ」や「まりつき」など「連続○○回」などと目標を決めて、出来るまでこなしていきます。
他にも、工夫次第で楽しい指令があるのではないかと思います。
子ども達が好きなことや自宅の形状や特性を活かして、考えてみるのも良いかもしれません。
このマスキングテープで壁や床に絵を描いた記事はこちら⇩
お宝は鍵のかかった宝箱に…鍵はどこだ!?
迷路はマスキングテープを床に貼って作りました。
この迷路のルート上に宝箱を設置しました。
しかし、宝箱には鍵がかかっていて開きません。
「鍵を探さないとお宝が手に入らない」という設定です。
さらに、鍵を探すために次の指令をクリアしていきます。
最後の指令をクリアすると、鍵が!お宝は何だ!?
指令をすべてクリアしたら、最後に「宝箱の鍵」の在り処のヒントが書いてある紙が手に入りました。
そして、ヒントを頼りに「鍵」を発見。
簡単には見つからない場所、でも探せばちゃんと見つかるような場所に隠しておきましょう。
そこで手に入れた鍵を使って宝箱を開けました。
そして、念願のパフェチケットをゲットです!
宝探しゲームを楽しんでみて
準備について
ネタさえ決まれば、書くだけ~
自宅の構造や子どもたちの好きな遊び、自宅にある道具などを考慮してネタを考えていきます。
準備としてはネタの構想さえ決まってしまえば、紙にお題を書いていくだけなのでそんなに大変ではありません。
その他は、ゲーム内で使用する縄跳びやボールの設置などです。
今回の宝探しゲームで大変だったのは、迷路づくりです。
わたしは三女を抱っこひもで抱っこした状態で作業したので、かなり堪えました。
コースを考えるのも大変だったので、あまりお勧めはしません…。
ただ、それ以外は簡単であっという間に準備ができました。
子ども達からの評価は
やはり家の中での遊びには変わりなく、屋外での遊びのように目いっぱいに体を動かせるわけではありません。その辺についての物足りなさはあるように思います。
別に疲れてはいないよ~
しかし、家の中での遊びの割には運動量も多く、室内ながらも汗もかけたし、ストレスが発散できたように見えました。
子ども達はゲームが終わっても、もう一度同じコースを繰り返して遊んでいました。
ちなみに一番盛り上がったのは家の中をスキップやアヒル歩きで一周回ることでした。
椅子の足に触れずにくぐるのも小さい子が有利で楽しかったです。
楽しかったよ!
工夫次第で内容はもっと増やせるので、コロナ禍だけでなく、寒くなり外で遊ぶ機会が減る季節には、パターンを変えて何度も楽しめると思います。
そしてなにより、お宝(ご褒美)は嬉しいもの。
飴ちゃん一つでも嬉しいだろうし、子どもの喜ぶものなら何でも良いのかなと思います。
新しく買ったおもちゃを渡すときに宝探しっぽくしたら、更に盛り上がるかもしれませんね。
子どもたちが考えた「おばけ退治ゲーム」もオススメ!
お宝のパフェチケットを使おう
ただ重ねて乗せていくだけ、材料
体を動かして、頑張って獲得したパフェチケットをさっそく使おうということでパフェづくりを開始しました。
- アイス(お好み)
- 生クリーム
- コーンフレーク
- トッピングシュガー
トッピングシュガーがあると一気に可愛らしさが出て、気分が上がりますよね。
生クリームの泡立ては結構時間がかかるので、ハンドミキサーで概ね、私が泡立てておき、仕上げは子ども達と一緒に行います。
ケンカにならないように10カウントずつ交代でクリームを作りました。
自分で好きなように盛り付け
アイスと生クリームを入れ、次にコーンフレークを入れます。
それからもう一度アイスと生クリームを乗せて、トッピングシュガーで飾ったら完成です。
トッピングシュガーだけでは少し淋しい感じがしますね。
あれば、イチゴやバナナ、アポロチョコやポッキーなどを飾っても楽しいですね。
ただ、重ねて乗せていくだけですが、自分の好きなように飾れたことは、また満足できたようです。
お味もとっても美味しくいただけました。
おうち時間に宝探しゲームにパフェづくり、とっても簡単なので是非試してみてくださいね♪