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無駄遣い?どのくらい使って良い?~折り紙などの文房具の使い方~

文房具の無駄遣いアイキャッチ画像
長女

ママー、折り紙買ってー

オレンジ

この前買ったのに、もうなくなったの??

なんてやり取りありませんか?
我が家は頻回にあります。
折り紙の他にも、落書き帳やセロハンテープなど。
100円均一の商品でも、塵も積もれば山となるので、そんなに頻繁に買うのも困りものです。

闇雲に買い与えるのも良くないし、かと言って子どもたちの創造力のために必要な物は与えたい。
と考える中で、どの程度買い与えていいか、どう使うようにしていったら良いのか、
我が家の無駄遣い削減ルールを作りました。




目次

無駄遣いと沢山創作するの線引き

沢山の折り紙

子どもたちが日々使って消耗する文房具は、
大容量のものを買っても、気が付けば無くなっていることがしばしばです。

これは無駄遣いなのでしょうか?

普段の子供たちの様子を見て思うことは、
「無駄に使う」のと「沢山、創作する」のは違うんだということです。

もちろん「大切に使わなければいけない」ことと「もったいない」を教えることは大切です。
「失敗したからすぐに捨ててしまう、もういらない」というのは無駄遣いに入りますよね。

長女

うまく出来たから、もう一度作ってみたい!

次女

こうしたら、もっと良くなるかな?

長女

工夫したら、違う遊び方もできたよ!

という創作意欲があって使うのだとすれば、
無駄遣いと決めつけて止めさせてしまうのは良くないと思います。

無駄遣いを減らすために

「沢山の折り紙を使うこと」が無駄遣いにあたるのか、創作意欲のたまものなのかを親が判断するのは難しいです。

そこで我が家での文房具使用のルールはこれです。

我が家の文房具ルール

「一所懸命、楽しんで使って無くなったのなら、また買ってあげる」
「工夫せず無駄遣いするのならば、新しいものは買わない」

この基準があるか、ないかで我が家の文房具の無駄遣いはかなり減ったように思います。

NG

「失敗したから捨てる」

OK

「失敗したら、織り直す」
「違う用途(裏に絵を描くなど)に使ってみる」
「工夫して創作したり、上手になるように何度も練習する」

ようにしました。
子どもだけで夢中になって遊んでいると、無駄が一切出ないわけではありませんが、
このルールがあるとないのでは、かなり無駄遣いが減りました。




沢山作った後は

折るだけでなくごっこ遊びまで楽しもう

折り紙で作った作品

折り紙などは作って終わりではなく、そこから派生させたごっこ遊びなどを楽しみます。

今回は、沢山作ったケーキやアイスを並べてお店屋さんごっこができました。
ただの丸いグチャっとしたものも、チョコレートアイス、バニラアイス、メロンアイスになるそうです。
お花も沢山作ってお花屋さんを開きました。

お片付けも忘れないで

折り紙が箱に収納されている

沢山作った時は散らかり放題になるので、箱に入れて保管しています。
遊び尽くして使わなくなったものは、燃えるゴミではなく「分別して古紙」として処分します。
※古紙としての処分は各自治体の決まりを確認してください。
ちなみに私の住む地域では金、銀の折り紙は古紙回収の対象外なので、分別します。

他にもこんな遊び方があります!

親子でのルール決めが肝心

折り紙だけでなく、落書き帳やセロハンテープも
親子で無駄遣いにならない使い方、大切に使うルール」を決めることが大切です。
子どもたち自身も何が無駄か考えるようになり、創作意欲にブレーキをかける必要もなくなりました。

物を創ってみるということは、子どもにとって沢山のメリットがあります。
考える力、指先を動かす能力、更には完成予想図に向かって工夫することを覚えられます。

これからも、子どもたちの作ってみたいという創作意欲を邪魔することなく、更に日本人の大切な心「もったいない」も教えていけたらいいなと思います。



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