こんにちは、オレンジです。
卒園式はもっぱら袴派です。
うちの娘たちは二人とも卒園式で袴を着ました。
そこで、せっかくの袴を汚すのは絶対避けたいし正しい扱いをしたいと思ったので
「袴着用の際の注意点」を調査しました。
子どもが着るのであれば、尚更気をつけたいものです。
親が常に見張っているわけにも行かないですし、子どもの動きはいつでも予測不能ですからね。
やってはいけないレンタル着物、袴のNG行動
香水
まず第一に香水です。
子供が直接香水をつけなくても、親がつけたものが着物に染みついてしまったりすると大変です。
香水の香りは落ちにくいそうです。
クリーニングの専門店でも落としきれない場合は、高額のクリーニング費を請求されることがありますので、十分に注意しましょう。
雨や水滴
お着物のは水に濡れると、色落ちや縮みの原因になります。
卒園式時期は地方によっては雪解け水も多いでしょうし、雪や雨が降りやすい季節でもあります。
足元の泥はねも含めて気を付ける必要があります。
また、食べ物や飲み物をこぼしてしまわないように、十分注意しましょう。
防水スプレー
水汚れが心配だからと言って絹の素材に防水スプレーをかけてしまうとシミになったり、変色してしまう場合があるそうです。
出来るだけ使用は避け、どうしても使用する必要がある場合は、よく確認してから使用するようにしましょう。
ほつれ
子供の動き以外にも、ママのアクセサリーにも注意!
どこかに引っ掛けてほつれてしまうと、修繕が必要になります。
キラキラブレスレットつけたーーい!
お着物がほつれたら困るから我慢しようね。
子ども自身も動きに注意したり、アクセサリーをつけないようにしましょう。
また、保護者のアクセサリーや腕時計にも引っ掛かってしまうことがあるので、十分に注意が必要です。
足元が悪く抱き上げることもあるかもしれませんので、気をつけましょう。
たばこ
匂いがついたり、焦げ穴が出来兼ねないので十分に気をつけましょう。
もしも汚してしまったら
応急処置
「食べ物や飲み物のシミがついた」、「たばこで穴が開いた」など、著しい汚れや破損があった場合は弁償の対象になってしまいます。
水滴がついてしまった場合は、そっとハンカチの表面で吸い取るようにしましょう。
強く押し拭きしたり、ゴシゴシこすってしまうとかえってよくありません。
常識の範囲内での汚れであれば、安心保障の対象となります。
素人判断で無理に汚れを取ろうとせずに、クリーニングのプロに任せましょう。
安心保障
レンタル着物では「安心保障」がつけられるところがほとんどです。
インターネットレンタルでは1000円程度で保証がつけられるので、念のために付けておいた方が安心できるかもしれません。
楽しい卒園式を
子どもにも気を付けるべきことをしっかり伝えて、汚さないで着られるよう注意しておきましょう。
毎日、雨の日も風の日も通った園での、最後の晴れ舞台。
最高の笑顔と素敵な衣装で楽しい卒園式を迎えられると良いですね。
卒園式は子供の成長に目頭が…
お母様はハンカチの用意をお忘れなく。