札幌より北へ北へと約80km、日本海オロロンラインを突き進んだ先にある石狩市浜益区の善盛園。
旬の時期には、種類豊富なさくらんぼを自らの手で摘み取って、好きなだけ食べられる「さくらんぼ狩り」を楽しめます。

札幌駅から車で2時間もかからずに到着でき、道中は美しい日本海を眺めながらドライブができます。
子ども連れでの遠出は避けたい方も2時間もかからない距離であれば、足を延ばしやすいです。
子どもと一緒に夏の思い出作りのお出かけスポットとして最適♪

子どもとさくらんぼ狩りを楽しもう！

広大なさくらんぼ園で摘んでたのしい！食べて美味しい！

さっそく、さくらんぼを狩っていこう！

入口で料金を払って、必要な人はお持ち帰りのさくらんぼを入れる為の青いバケツを受け取ります。
そして、食べた後の種を入れるビニール袋を一人一枚（入り口でもらえます）持って、さあ出発！

12000坪あるというだけあって、広い！
右も左も、前も後ろも写真のようにさくらんぼの木が広がります。

ハウスのようになっていて天井部分にビニールが張ってあるので、もし雨が降っても大丈夫です。

その分、気温も高く感じます。暑い日は汗をかくので、水分補給を忘れずにしましょう。

種類も豊富、よりどりみどり

有名な佐藤錦など種類も豊富で目移りしてしまうほどです。
広い園内に子どもたちは大喜びで走り回りますが、他のお客さんと距離もとれているのでのびのびとゆっくり散策できます。

こんな黒っぽい色のさくらんぼや

見たことのない黄色いさくらんぼもありました。どれも甘くてとっても美味しかったです！

子ども達も自分の手で摘むことができる

大人であれば手を伸ばせば取れますが、子ども達は手が届きません。

でも、はしごがあちらこちらに設置されているので、

この通り、自分たちで摘むことが出来てとても満足そうです。
さくらんぼのお味はというと、甘くてほど良い酸味もあり、何個でも食べられます。

子どもたちにとっては、自分の手で木になっている実を摘み取って食べることで美味しさも倍増です。

皆でたくさん摘んで、たくさん食べて、たくさん楽しんできました。
食いしん坊の次女5歳（入場料300円）が一番元を取ってたと思います笑

料金とお持ち帰り用さくらんぼについて

持ち帰りのさくらんぼも自分で摘み取ることが出来ます。
専用の青いバケツに摘み取って、帰りにパックに詰めます。

18㎝×13㎝のパックにモリモリと詰めて、なんと1000円！
様々な品種を盛り合わせて1000円はお買い得です。

子連れで行くさくらんぼ狩りのマストアイテム

今回、子どもと一緒にさくらんぼ狩りに行ってみて、欠かせないと感じたアイテムはこちらです。

どうしても地面に落ちたさくらんぼを踏んでしまい靴裏がべた付くので、はしごについたその汚れが手に付いてしまうことがあります。
はしごに上って食べる前に除菌シートで手を拭いてから食べられると衛生的です。

また、暑い時期なので熱中症予防にも水分を持参すると、のどが渇かず長い時間楽しめます。

天井部分がハウスになっているので気候の良い日はかなり暑いです。
帽子をかぶって、涼しい服装をさせてあげるのが良さそうです。
また、汚れるようなスポットはありませんが、汗をかいたときなどに着替えがあると便利です。

虫はそれほど飛んでいませんが、気になる方は虫よけスプレーをかけてから入ると安心ですね。

自分で摘み取る体験は、子どもにとっては貴重な経験

スーパーでも、美味しいさくらんぼは手に入りますが、さくらんぼが実際になっている木を見て、
さくらんぼを見つけて、選んで、手を伸ばして実際に採るというのは本当に貴重な体験です。

非日常でもあり、記憶に残る思い出になり、また食育にも繋がります。

アクセス

住所：北海道石狩市浜益区幌403-1
TEL：0133-79-3210
公式HP：http://www13.plala.or.jp/zenseien/index.html